保護者と信頼を築くコミュニケーション チームでコロナ予防4



感染症対策は、保護者と保育園のチーム戦です。


家庭でも十分な予防対策を行ってもらうためには、保育園からの情報提供が重要になってきます。保護者に向けて何をどのように伝えれば良いのか、コミュニケーションの方法について学びましょう。



目次

1、関係者への情報提供が大切な理由
2、保護者と協力関係を築く
3、保護者に伝える工夫をする
まとめ



1、関係者への情報提供が大切な理由

保育園以外は保護者の意志で行動が決まります。


コロナが流行している現在、感染症対策をしっかりと行っている保護者の方が多いと考えられます。

しかし、その一方で保護者や関係者の中には以下のような人がいる可能性があります。


  • 家庭内での感染リスクは低いと考えている

  • コロナに関する知識や情報が乏しい

  • 感染症対策として行うことが個人でバラバラ


保育園から感染症対策として行ってもらいたいことを明示することで、このようなコロナに関するネガティブな可能性を最小限に減らしていきます。


関係者への情報提供は、全体に統一した予防対策を浸透させることが目的です。

そうすることで、リスクを認識してもらい、情報格差をなくして、個人の予防対策行動のブレを減らすことができます。



<画像:保育園からの情報提供>




2、保護者と協力関係を築く

保護者や家庭との協力体制を築くためには、3つのステップを意識してください。この時に各保育園の特徴に合わせて、予防と対策のルールや伝え方を応用していくことが大切です。


  1. 伝える

  2. 理解する

  3. 協力する



<画像:保護者とのチーム戦>


1.保育園の取り組みを伝える


保育園の取り組みを保護者に定期的に伝えます。


保護者は保育園の様子を常に理解できているわけではありません。コロナの感染について不安を抱えている人も多いはずです。

そのため、保育園がコロナへの予防や対策をどのように行っているのかを伝えましょう。



2.保護者に理解してもらえるように伝える


保育園の取り組みを知ってもらった上で、保護者を啓蒙します。


保護者の方の中には、コロナについて理解していない人もいます。

コロナそのものについて、コロナの予防や対策方法について理解してもらえるように説明を行いましょう。



3.保護者とともに協力したいことを伝える


人の行動心理として、理解して納得を得られると行動に移してもらいやすくなります。保護者に協力してもらいたいことをお願いし、保育園と家庭、地域でのコロナ予防や対策を徹底できるようにしましょう。



協力体制を築くには、保育園と保護者の信頼関係があるからこそ成り立ちます。普段から保護者との良好な関係性を築くこと、気にかけるなどのコミュニケーションをしっかり行うことを大切にしていきたいですね。



3、保護者に伝える工夫をする


保護者に伝えるにあたって「予防をきちんと行なってください」だけでは何をすべきなのかが伝わりません。さらに人によって解釈が大きく分かれてしまいます。


全員に適切な予防対策を行なってもらうために、覚えておきたいポイントは以下のものです。


  • 具体的に何をしてほしいかを明確にして伝える

  • 簡潔にして、何度も伝えることで依頼内容を覚えてもらう

  • 保育園内に掲示するなど保育園の意思を見えるように表示する



<画像:伝えるポイント>



保護者への言葉にも気を配るようにしてください。


大切なのは、事実を伝えるということです。


保育士は病気や感染症の専門家ではありませんので、保育士個人の解釈と事実をごちゃごちゃに混ぜて話さないように気をつけましょう。



<画像:伝える言葉の例>



自分の経験や他の子どもを例に挙げたり、比較してはいけません。病気はその子ども固有でどう転がるかは誰にも分かりません。


体調や病気について尋ねられた場合は、基本的には病院に行って診察してもらい、医師の判断を仰ぐことを保育園として推奨していると伝えるのが良いでしょう。


判断は保護者や医師に行なってもらうように、保育士は保育園で起こった事実のみをお伝えしてください。




注意:守秘義務を徹底する



保育士同士のおしゃべりから個人情報が漏れないように注意しましょう。

特に子どもが保育士の話を聞いて保護者に伝わってしまった、ということも起こりかねません。


お話が好きでついうっかり話してしまった、という事態を防ぐためにも保育士の守秘義務への意識を新たにしましょう。



特にコロナ感染者は差別や誹謗中傷の的になりやすい状況です。子ども、保護者を守る役割を果たすために保育園側も個人情報の取扱には十分注意するようにしてください。



まとめ

保育園と各家庭は子どもでつながっています。保育園だけが頑張っていても意味がありません。

保育園も家の中でも予防ができて初めて安心できると言えます。保護者に予防のための行動をどれだけ徹底して行ってもらえるかは保育園からの働きかけ次第です。



保育園の形は1つではありません。


保育園の経営者、園長先生、保育士が、「自園が取るべき行動は何か?」と主体的に考え、行動することが何よりも大切です。その一歩のための支えになることができましたら、これほど嬉しいことはありません。


みなさまのお力になれることがあればご連絡ください。


「経営課題について解決支援をしてほしい」という具体的なご相談はもちろん、「とりあえず話を聞いてみたい」という場合でも、相談は無料ですので保育園のコロナ対策や経営についてご不明な点や疑問点などありましたらお気軽にご相談ください。



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