
時間短縮のために描く人物を自分のキャラクターとして事前に準備しておきます。
みんな同じ表情の棒人間にならないようにちょっとした工夫でキャラクターに命を吹き込みます。
生きているキャラクターとして
どのような表情をするか
どのような動きをしているか
どのような物を持っているか
をプラスして考えていきます。
さて今回は、重要な表情づくりです。
表情
キャラクター作りで一番大切なものは表情です。
子どもたちや先生が楽しそうにしている様子は、
保育が求められる形でできていることを表すためです。
顔のパーツを
眉毛
目
口
ほっぺ
に分けて、表情を作っていきます。
眉毛
緩やかなカーブ眉毛
眉毛は1種類だけでOKです。
眉毛は目の上に緩やかなカーブで描いてあればなんでも良いです。
男女差をつけたい場合は、
男性の眉毛を濃く、太くすると区別できます。
NG眉毛
意図的にその表情を作りたいならOKですが、基本的に使わなくて良い眉毛です。
ハの字に下がっている眉毛・・・悲しそう
吊り上がっている眉毛・・・怖そう
横まっすぐ眉毛・・・無表情
目
開いている目
閉じて笑っている目
目は2種類です。
目はぱっちりと開いた目と
にっこり笑った時の閉じた目が描ければOKです。
口
大きく開けて笑っている「え」の口
少し開けて笑っている「い」の口
口を閉じている「い」の口
口は基本は3種類です。
「え」の声を出す時の口と
「い」の声を出す時の口が描ければ笑顔の表情は完璧です。
応用として口をまん丸にする「お」の口を描くと、
驚いた時の表情もプラスできます。
ほっぺ
赤くする
ピンクにする
ほっぺは時間に余裕があればでOK。
キャラクターが可愛く見えますので、
時間があればオレンジやピンクで頬のところを薄く塗るといいでしょう。
の組み合わせでパターンを作ります
おすすめ笑顔の組み合わせ
笑顔のパターンを作っていきます。
目2種類と口3種類の組み合わせだけで
豊かな表情になります。
多くの人が使ったことのある
顔文字を参考に見ながら
自分のキャラクターを描くと
笑顔の練習になります。
作る顔文字・絵文字はこの5種類です↓
PC、スマホによっては見え方が変わりますので
笑顔の顔文字と思ってください。
🙂😀☺️😄😁
(╹◡╹)(╹○╹)(^◡^)(^○^)(^o^)
子どもは豊かな表情、
先生は優しい表情がおすすめです。
子どもの表情
子どもらしく
楽しい、面白いという感情を表情で表現します。
1、ぱっちり笑顔😀
開いている目
大きく開けて笑っている「え」の口
少し開けて笑っている「い」の口
口はどちらでもOKです。
2、ニコニコ😄😁
閉じて笑っている目
大きく開けて笑っている「え」の口
少し開けて笑っている「い」の口
口はどちらでもOKです。
先生の表情
先生は、子どもと同じくらい笑っていてもいいですが
子どもの表情と区別するために
少し大人しめな表現にします。
口は少し開けるか、閉じておくと
優しい表情にすることができます。
1、ふんわり笑顔🙂
開いている目
口を閉じている「い」の口
少し開けて笑っている「い」の口
2、にっこりスマイル☺️
閉じて笑っている目
口を閉じている「い」の口
少し開けて笑っている「い」の口
他にも顔文字や絵文字を参考に
好きな表情を作ってみてください。
センパイからひとこと④
真面目なシーンについて
多くはないのですが、
ふざけてはいけないシーンが
お題に出された場合です。
例えば、避難訓練の時に
大笑いしている先生や子どもがいたら
おかしいですよね。
その場合は、
目は笑わずに開いた状態で
口を閉じます。
それだけで真面目な雰囲気が出ますので
お題に合わせて表情を作っていきましょう。
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